超お久しぶり(駅ビルがリニューアルして始めて)に博多駅を訪ねてきました。
博多に来たらもつ鍋ですよね!という事で、混雑し人酔いしそうな博多駅構内を通り抜け、訪ねたお店は博多駅筑紫口から徒歩2分。日本食堂新博多ビルの1階ですき焼き風の絶品モツ鍋が食べれると噂の『希代モツ鍋 万作家(まんさくや)』さん@博多駅筑紫口近くです。
まずは店内のご紹介。店内入って真正面にテーブル上にもつ鍋専用?のコンロがセッティングされたカウンター席が10席程度。
店内奥に進むと、右手に小上がりの掘り炬燵式テーブル席が多数。左手には普通のテーブル席がかなりの数完備されています。
かなり広い空間ですが、お客さんがいっぱいで活気に溢れている店内です。
それではメニューを見ていきましょう!
メインの「モツ鍋」が1人前1260円。おつまみメニューは「酢モツ」「キムチ」2品のみ。その他はすべてモツ鍋のトッピングといたってシンプルなメニュー構成。これぞモツ鍋専門店って感じで気分が高まります。
まずは選択の余地なく「もつ鍋」をオーダー。また「もつ鍋」の完成を待つ間に備え、こちらも選択の余地なく「酢モツ」「キムチ」の2品をオーダーです。
まずは「酢モツ」。玉ねぎスライスがテンコ盛りでの登場です。玉ねぎを避けてモツを持ち上げて見ると、プリプリッとしたモツの登場です。
コリッとした絶妙な食感と、あっさりとしたポン酢の風味が絶妙な酢モツでした。
続いて「キムチ」。辛いのが苦手な私にはちょっとキムチは辛目。しかしきゅうりは結構あっさりな感じで、かすかなキムチ風味でちょいピリ辛で最高に美味しい。キムチとキュウリを絡めて食べるのがおススメですね。
そうしている内に、テーブル上にニンニクと鷹の爪が入った石鍋がセットされ、タレに漬け込まれたモツが大量投入されました。(写真は4人前です)
その上に玉ねぎ・キャベツと次々に野菜が投下されていきます。
豆腐とエノキが追加されると、てっぺんにニラが大量投入され準備は完了です。
グツグツと煮立ってきていい香りが漂ってきます。
ここでひとつ注意が!
『万作家』さん。調理は全てベテランのおばちゃんがやってくれます。もしこの鍋に触ろうもんなら、おばちゃんの罵声が飛ぶとか飛ばないとか・・・(笑)
まあゆっくりと調理担当のおばちゃんの指示に従い、「もう食べ頃よ!」と言われるまで気長にゆっくりと待ちましょう。決して鍋に触ってはいけません!
待つ事15分とちょっと。(写真の時間でチェックしたので間違いないでしょう)キャベツの山が崩れ、ニラが汁に浸かるぐらいになるとようやくモツ鍋の完成です。
後は、思う存分もつの味を味わいましょう!
お玉でモツ&具材をすくってみると、これはまさしくどこから見てもすき焼きですね!タレ自体が甘めの砂糖醤油ベースで結構コッテリ感のあるモツ鍋です。
何種類かの部位が入ったモツも若干噛み切れないほどの硬さのものや、プリプリとろけるようなモツといろんな食感を楽しむ事ができます。
あっという間にモツ&具材が無くなり、お楽しみのチャンポン玉の投入です。
最初白っぽかった麺がモツのスープを吸ってあっという間に色が変わります。
しっかりスープを吸ったチャンポン麺、これ最高!旨いのひと言です。
チャンポン麺もあっという間に平らげてしまい、超満足のモツ鍋でした。
『万作家』さん。いつもは予約客が多く満席状態みたいなので、ある程度時間が決まっている方は予約したほうが無難みたいです。飛込みだとちょっと待たないと入れないかも知れませんね。(今回遅い時間で、すぐに入れてラッキーでした!)
久しぶりに旨いすき焼き風もつ鍋を食し、満足満腹で博多の街を後にしました。
今日はこれまで。(黒崎@北九州にもっとモツ鍋屋さんが増えて欲しい・・・)
博多モツ鍋 万作家@博多駅筑紫口さんの店舗情報
希代モツ鍋 万作家(まんさくや)
〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街5-11
TEL:092-411-0603
営業時間:16:30~22:00(L.O)
定休日:日曜日
夜総合点★★★★☆ 4.2