先週末に引き続き行橋市・簑島漁港攻め。今回は漁師直営のカキ小屋、豊前海一粒かきが食せる『永田カキ直売所』さんにお邪魔してきました。
蓑島カキ直売所さんからさらに50メートル程進んだエリアで営業。ちょいと奥まった場所にあるので、もしかしたらココにカキ小屋があるのを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん駐車場完備です。店舗のちょい手前の広場だったらどこに停めてもOKとの事。線とか引かれてないので、結構みなさん適当に止められていました(笑)
まずはビニールハウスのカキ小屋スペースを通り過ぎ、その先の販売所に向かいましょう。販売所とカキ小屋のレジが共用になっています。
それでは店内に突入します!
店内入ると左手にカゴに詰められた牡蠣がズラリ並んでいました。さらに右手奥には浄化プールが用意されており、凄い数の牡蠣が投入されています。
こちらで取り扱っている牡蠣は「豊前海一粒かき」になります。一粒ずつ丁寧に磨き、殺菌処理された海水に漬けた後に出荷されるので安心して食べる事ができます。
まずは軽くシステムをご紹介。まずカキ小屋を利用するには「テーブルセット代1,000円」が必要になります。ちなみにこのテーブルセット代金には、焼きガキ三種の神器のカキナイフは含まれていない模様です。「とりあえず1個購入してください。足りない分はお貸しします。」と???な感じでした(笑)
牡蠣はひと籠1,000円なのですが、大粒(1kg)・中粒(1.3kg)・小粒(1.7kg)で投入されている牡蠣の数が変わってきます。ちなみに訪問当日は、大粒で12個、中粒で20個の牡蠣が投入されていました。数を食べたかったら、小粒を選択するのもいいかもしれませんね。
牡蠣以外もイカの一夜干し・エビ・カキの南蛮漬け・カキ飯(土日限定)が販売されていました。サイドメニューにはあまり力を入れていない模様です。
それもそのはず、コチラの素晴らしいのが「ウインナー・肉以外は持ち込みOK」と素晴らしいシステムを採用されています。あくまでもメインは牡蠣であり、その他は持ち込んでねって感じなんでしょうね。後々クーラーBOX持参のグループが続々と押し寄せ、宴会を繰り広げられていました(笑)
それではカキ小屋スペースへ移動!
こちらで食材をチョイスし代金の支払いを終えるとカキ小屋スペースに案内してくれます。
こちらがカキ小屋スペースになります。基本的に4人掛けのテーブル中心ですが、一部10名程度収容できる広めのテーブルも用意されていました。
また寒さが気にならない方であれば、海沿いの眺めのいいスペースをチョイスするのもいいかもしれませんね。(スキマ風がかなり入ってきていましたが…)
笑いだったのがコチラ。汚れないようにジャンバーが用意されているカキ小屋は多々ありますが、エプロンが用意されていたのは初体験。かなりの驚きでした。
焼き台・軍手・お皿が登場した所で焼きガキスタートです。トング・プライヤ・ポン酢はテーブルに標準装備されていました。
さすが大粒。この季節にしてはいい感じのサイズではないでしょうか?
おっと忘れていました。肝心の調味料ですが、コチラではポン酢一択となります。
ご安心を!こちらでは「マヨネーズ持ち込みNG」とはケチ臭い事は言いません。チーズなんかの好みの調味料をしっかり準備して持ち込みしましょう。今回とろけるチーズ・ピザソース・マヨネーズ・おにぎりを持ち込みされてもらいました。
今回初めてトッピングにマヨネーズを用いたのですが、これが大当たり。チーズとマヨの組み合わせが抜群でした。皆さんも是非チャレンジしてみてください。
永田カキ直売所さんで一番助かったのがコチラ。タオルおしぼり完備。また箸・お皿は自由に交換OKでした。左のアクリルケースにカキナイフがズラリ投入されていたのは???でした。(1個購入したのに)
オープン直後に突入した時には貸切状態だったのですが、帰り際(11時30分頃)にはほぼ席が埋まってしまっていました。かなりの人気店だったんですね。(焼きガキスタート時は貸切状態でかなり寂しい感じでしたので…)
テーブルセット代として1,000円がかかりますので、ひと籠だけサクッと牡蠣を味わう場合はちょいと割り高になりますね。まあお酒の持ち込みも自由ですので、ガッツリ牡蠣をツマミに乾杯(宴会)しては如何でしょうか?
今日はこれまで。
永田カキ直売所@行橋・簑島漁港の店舗情報
永田カキ直売所
〒824-0011
福岡県行橋市蓑島470-5
電話番号:0930-24-1296
カキ小屋営業時間:10:00-17:00(L.O.15:30)
駐車場完備