四十歳を超え、人生初の黒川温泉攻め!「和の風情と現代感覚を調和させたモダンな宿」と銘打った『旅館やまの湯』さんにチェックし、温泉で汗を流した後の楽しみは待ちに待った夜ご飯の時間です。
実は北九州から高速道路を使わず下道をひたすら走り、日田@大分経由で黒川温泉を目指したのですが、迂回路だらけ?の山道ばかりで、途中コンビニを見つける事ができずお昼抜きになっちゃったんです。
⇒ 人生初の黒川温泉!『旅館やまの湯』に宿泊し庶民の憧れ黒川温泉街を満喫してきました【部屋・温泉編】
『旅館やまの湯』さんでは、二つのお食事処を完備!
素晴らしい事に『やまの湯』さんでは二つのお食事処を完備されているんです!
ひとつめが、個室の食事処「お食事処 塩梅」
ふたつ目が、囲炉裏料理が楽しめる「炙り焼き 山九」
個室の食事処でゆったり「季節の会席料理」を楽しむも良し。または囲炉裏を囲んでほっかり「囲炉裏会席」ってのも乙なもんですよね!共にかなり魅力的ですよね。通常は「懐石料理」なのかな?プランによって囲炉裏会席も選択可能みたいです。
今回はゆっくり晩酌を楽しみたかったので「塩梅」をチョイス。囲炉裏会席も捨て難かったのですが、嫁の「この真夏に囲炉裏?」のひと言で決心しました。(笑)まあ、涼しくなったら囲炉裏料理も攻めてみたいですね。
「お食事処 塩梅」で晩酌!
二階のエレベータを降り右手に進むとお食事処の入口がお出迎え。入口の生け花、民芸調の飾りが高級感があって、いい雰囲気を醸し出しています。
スタッフの方に声を掛けて、案内されたのが「拾の間」。掘り炬燵式のテーブルを完備した和風の個室になります。
個室の食事処といいながらも入口の扉はありません。よって隣の部屋で食事している声が聞こえたりしますが、まあ隣のグループがうるさくない事を祈りましょう(笑)
まずはオーダーしたビールが到着するまで、用意されていた「食前酒(梅酒)」で乾杯。ビール到着後にビールで乾杯し、宴のスタートです。
何と今回「本日のおしながき」なるものが準備されているではないですか!(これまで貧乏旅行ばっかりだったので、おしながきを見たのは初めてかも・・・笑)
乾杯後には、仲居さんから一品一品料理の説明があったような(ほぼ聞いていませんが)これだけでいったい何種類のツマミ?が用意されていたんでしょうか?
不思議な感じだった「枝豆すり流し クコの実(枝豆のスープ)」。これお酒を飲む前に飲んだら胃に優しいかも?まだスタートしたばかりなのに登場した「鰻せいろ蒸し」。調べてみると空腹でビールを飲むと酔いが回ったりするので空腹を凌ぐために会席料理では出てくるみたいですね。(もう締めなのかと思いました。笑)
ここでどかんと「山女魚の塩焼き」が登場!!!
仲居さんより「焼きたてなのですぐに食べてください」との事。ちょいと川魚は苦手な感じだったのですが・・・。しかしこれが絶品!塩加減&ほくほく感が抜群で、これまでの川魚のイメージがひっくり返っちゃいました。
やっぱいろんな料理が楽しめる会席料理っていいもんですね。次から次へと料理が登場してくるんで、お酒を飲む時間がなかったような・・・(贅沢な悩みでした)
締めのデザートをいただいていると、夜食にどうぞと「いなり寿司」が登場。これ口コミでは聞いていましたが、この心遣いちょいと感動ものでした。
さすがは黒川品質!満足度の超高い夜御飯を堪能させてもらいました。(某温泉地に宿泊した時とは月とスッポンでした。まあ値段も全然違いますが・・・)
次回宿泊する事があれば「囲炉裏会席」を堪能してみたいと思います。
夜の黒川温泉街に出陣!
お腹パンパンとなった所で、腹ごなしに夜の黒川温泉街に出陣です!
宿泊当日は「黒川温泉川端夜市(瀬の本マラソン大会前夜祭)」が旅館の目の前の通り(川端通り)で開催されており、小さなお祭りではありましたが、ちょいと楽しませてもらいました。(2000本限定くじを20回引きましたがすべて外れでした)
しかしこのままでは終われません!そこで「そうめんチャレンジ!あっちむいてホイ」になるものにチャレンジ。コチラ公衆の面前でスタッフの方と元気良く「あっちむいてホイ」をして、勝てば「そうめん」が無料。負ければ200円払って「そうめん」を食べるってゲームでした。勝ち負けは、この勝ち誇った顔が全てを物語っていますね!観客の温かい拍手をもらいながら、美味しく高級そうめんをいただきました。
歩き疲れた所で『旅館やまの湯』さんの足湯に移動。川のせせらぎを聞きながら乾杯です!ライトアップされた小川を見ながら飲むのも乙なもんですね。
黒川温泉街には居酒屋さんが・・・
楽しかったお祭りも21時に終了。余韻に浸りながらちょいと外で飲もうかと散策したのですが、居酒屋のみならず飲み屋さんを全く発見できません。
唯一発見したのが川端通りから「地蔵堂横」の「いご坂」を登った中腹で営業されていたココ。写真は撮ったのですが、お店の名前が分かりません。黒川温泉HPのお店紹介には載っておらず、19時から営業されているみたいです。(情報求む)
結局迷った結果、黒川温泉街で唯一遅い時間(22時)まで営業されている『後藤酒店』でツマミ&ワンタンを買い込み旅館へ戻った次第です。
もちろん夜食は用意してもらった「いなり寿司」と「ワンタン(しょうゆ味)」。これだけ飲み食いしてたら痩せる事はできないですね!(笑)
旅館やまの湯の情報
旅館 やまの湯
〒869-2402
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺黒川6601-4
電話番号:0967-44-0017
部屋数:13室
チェックイン:15:00