黒崎の夜の街で焼鳥激安店といえば『とんとん』さんや『鳥平』さんの名前が挙がってくるのではないでしょうか?(他にもあるかもしれませんが・・・)
大迫力のおススメは、黒崎の商店街中心部からちょっと離れた場所で、もう30年以上営業されている『やきとり まるやす』@黒崎さんです。
ゴールデンウィーク中に八幡西区役所が移動した黒崎コムシティの近く、3号線を挟んだ向かいのニッセイ新黒崎ビルの裏手で元気に営業されています。
ホルモン・焼肉・鉄板鍋で有名な『黒崎食堂』さんの通りって言えばわかりますかね?赤提灯が赤々と輝いていますのですぐにわかると思います。
それでは店内に入ります!
まず目に入ってくるのが、年季の入った真紅のカウンター席の端に置かれた電話機NTT 675S-A2(大型ピンク電話)です。昔懐かしい電話機でオブジェと思いきや現役で使われており『まるやす』さんに電話を掛けるとちゃんベルが鳴るんです。
それでは店内のご紹介。
真紅のカウンターに10席。店内奥側には小上がりの個室(4人掛けが2卓)を完備しています。個室の方では最大9名程度の宴会も可能となっています。
まずはビールで乾杯です。生ビールをオーダーと思いきや、連れがいきなりKIRIN一番搾りSTOUT(スタウト)をオーダーです。
「スタウト」ってもともと英語で「強い」という意味があるみたいですね。
そう言えば黒ビールって、普通のビールよりプリン体を多く含んでいたような。きもち尿酸値高めの私にはちょっといただけない黒ビールですね。しかしクリーミィな泡と香ばしい香り。旨かったので良しとしましょう。
続いてはやきとりをオーダー。『まるやす』さんのメニューを見てください。
「レバー」「モツ」が60円。「砂ずり」「かしわ」が70円。「バラ」「ウインナー」が80円とかなり激安価格なんです。
それも激安店にありがちな冷凍品とかではなく、毎日しっかり仕込みを行っているこだわりのやきとりの数々なんです。
一番メニューの「モツ」と「バラ」です。
このモツが最高なんです。激安ながら手抜き無し。甘めのタレで焼き上げてあり、七味をピリッと効かせています。適度な歯ごたえがたまらないモツ焼きです。
*焼鳥の注文は2本からとなってますのでお間違えの無いように!
続いてはメインイベントの「豚足 350円」です。
食肉処理場から旦那さんが直接仕入れてくるこだわりの豚足です。
外はカリッと焼かれてますが、中の方は本当にトロトロ感抜群です。豚足の見本とも言える逸品ですね。カリッとした皮部分をピリッとした七味で味わい、トロトロ部分はポン酢に付けていただきます。もうたまわないですね!
『まるやす』の豚足。これ黒崎の中でも上位に入るおススメの豚足です。売り切れご免(本数限定)の逸品なので、タイミングが合えば食べれるでしょうが・・・。まあ食べれるまでこまめに足を運びましょう。
最後に、これまで頼んだ事が無い品をオーダー。
「れんこんはさみ揚げ」「ピーマン肉揚げ」の2品です。どちらも旨し!
ちょっと黒崎の商店街から離れた場所にありますが、5分程度歩くぐらいの価値は十二分ある『やきとり まるやす』さんです。
女将さんが優しく迎えてくれますので、是非一度足を運んでみてください。
今日はこれまで。
やきとり まるやす@黒崎の店舗情報
やきとり まるやす
〒806-0021
福岡県北九州市八幡西区黒崎3-10-1
TEL:093-642-9217
営業時間:17:00~23:00(O.S22:30)
定休日:日曜日