前回の大分攻めの時に都町で発見した都町屋台街。いいもの発見したと調べてみると、大分市内には四大屋台街として、城崎屋台街、新川停車場横丁、都町屋台街、都町西北屋台街(仮称)と四つの屋台街が存在するみたいですね。
博多とかでお馴染みの車引き屋台とは違い、ちゃんと扉と屋根のある店構えとの事。1966年(昭和41年)に開催された大分国体における街の美化運動の流れで、車引きの屋台が廃止になったとの事。しかし店主たちはその灯を消すことなく、その姿を変えて現在の屋台街が各地に形成されたみたいです。
今回訪ねたのは、大分県庁にほど近い府内城跡の隣に形成されている「城崎屋台街」。通りからちょいと入ったビルが立ち並ぶ中で、『平和(ぴんふ?)』『英ふじ(はなふじ)』『みどり家』『若大将』と四軒のお店が軒を連ねて営業されているであろう屋台街になります。
屋台街は早朝までやってるところもあるという事で開店時間が遅いのでしょうか?17時をちょい回った時間に到着し、唯一暖簾が出ていて営業されていた『みどり家』さんにお邪魔してきました。(土曜日の夕方の出来事です)
それでは店内に入ります!
「2名ですけど大丈夫ですか?」と声を掛けて店内に入ると、「どうぞ、いらっしゃい」と店主であろうお母さんが出迎えてくれました。
店内L字型のカウンターに10席程度でしょうか?何故なのでしょうか?カウンターにはポットとペットボトルに水が常備されていました。(想像ながら、焼酎を好む方が多いお店なんでしょうね)
先客は2名。常連を思われる方が楽しそうに飲まれていました。(コチラのお店、いったい何時オープンなんでしょうか?)
まずドリンクをオーダーしようと思いましたが、ドリンクメニューが見当たりません。(ブログを書いている時に、グラスワイン300円との表示を発見しましたが)
とりあえず「生ビール」をオーダーし宴のスタートです。
まずはお通し。「ふきの煮物」と「しゅうまい」が登場しました。(二人分です)
肝心のおつまみですが、厨房内の壁面の黒板・白板にズラリと書かれています。
「冷奴・モロキュー 各300円」なんかの手軽なツマミ類から、大分名物の「とり天 600円」なんかの揚げ物。さらにガッツリ「ステーキ 1,200円」も用意されていました。(常連さん曰く、カレーも人気メニューのひとつとの事でした)
まずは、当日のおススメであろう黒板メニューから「わかさぎ天」。隣の常連さんが食べられていたのを見て、メチャ美味しそうだったのでつられてしまいました。
また白板メニューから、連れセレクトの「チリメン大根」なるものをいただきました。これはこれまで初めて見たおつまみかも。初体験の一品でした。
お母さんのざっくばらんな接客。また北九州から飲み目的で訪問した事を伝えると、常連さんがいい具合に絡んでくれて、本当に楽しいひと時を過ごす事ができました。
この雰囲気だと、ひとりでふらっと飲みに来るのにいいかもしれませんね。
最初営業しているのが1店舗だけでどうなる事かと思っていましたが、とても素敵な城崎屋台街デビューとなりました。
また次回は『みどり家』さん以外のお店もガッツリ攻めてみたいと思います。
今日はこれまで。
みどり家@大分城崎屋台街の店舗情報
みどり家
〒870-0045
大分市城崎町1丁目1-3
電話番号:097-538-7020
営業時間:未確認
定休日:未確認
カウンター10席程度