熊本市内(下通り~銀座通り~新市街)を散々歩き回り、腹も減った&喉も乾いたという事で、ピックアップしたお店の中でもかなり怪しそうな雰囲気をプンプン醸し出し、ガッツリ昼飲みできそうな感じの『喰い処 呑み処 福の屋(ふくのや)』さん@熊本市中央区新市街を訪ねてきました。
新市街アーケードのテンガイ新市街店(パチンコ屋さん)の横を20メートル程入った場所で営業されています。(写真奥側が新市街アーケード側です!)
窓には「お好み焼き・やきそば お持ち帰りできます」の大きな文字が、また暖簾には「喰い処」「呑み処」とお昼からでも飲めそうな雰囲気抜群の外観です。
外から店内を拝むと先客が2名で、どちらも酒を飲んで酔っ払っている気配無し。躊躇しながらも、勇気を振り絞って店内に入ります。
店内入ると右手にカウンター席が7席。左手に4人掛けのテーブル席が3卓といった感じです。お世辞にも綺麗な店内とは言えませんが、この年季の入り具合たまらないですね!メチャツボにハマりました。
カウンター席に座ろうとしましたが、ひとりで入店したにも関わらず何故かテーブル席に案内されました。(まあゆっくり呑んで下さいとの事なんでしょう!)
まずはメニューをご覧ください。壁一面にズラリをメニューが貼られています。
メインのお好み焼き・焼そばメニューが16種類程度。それより「当店は掛売一切致しません」がメチャ気になります!
定食・カレー・焼飯なんかのお食事メニューも完備されています。
こちらが肝心の居酒屋メニューです。お刺身・揚げ物・炒め物・サラダ・焼き物・オツマミ等々、そこらの居酒屋顔負けの品揃えですね。
一応その横には「ご注文のお品をお断りする事があるかと思いますが、ご了承くださいますように 店主」の注意書がありますので、品切れの際はあきらめましょう!
まずは恐る恐る「瓶ビール」をオーダー。女将さんも何事もなかったように「瓶ビール出してね!」ってフロア担当の大将に指示を出します。
その瞬間確信しました。ここはお昼からでも気兼ねなく呑める!
確かにランチのお客さんをターゲットにしてるのであれば、13時開店なんてありえないですよね!(確実に昼の12時前から開けるはずです!)あえて時間をずらしている所から、昼飲みが出来ますよって合図なんでしょうね!(笑)
こちらの瓶ビールは大瓶。スーパードライ・キリンラガー・一番搾りの3種類から選択する事が出来ました。久しぶりに「一番搾り」をセレクトして乾杯です。
ビールで喉を潤していると、カウンター横のおでん鍋が目に入ってきました。
「写真撮っていいですか?」って女将さんに訪ねると、「どうぞ!どうぞ!」と快く了解していただけました。(感謝です!)
おでんは1本110円だったかな?(メニューのどこかに書かれているはずです)鍋を覗き込み大根と厚揚げをセレクトです。
まだお店が開いて間もなかったので、ちょいと煮込みが足りなかったような。夜になるにつれてだんだん味が染みて、いい具合に仕上がるんでしょうね!
ここから女将さんとの会話が始まり、楽しいひと時を過ごす事ができました。(昔はこの辺りもお店が並んで結構賑わってたとか聞かせてもらいました!)
そうしているうちに、肉・イカ・たまごが入った「ミックスお好み焼 720円」の登場です。昔懐かしい家庭の味って感じでしょうか?ビールのツマミにもってこいです。
軽くいくつもりが、大瓶2本あっという間に開けちゃいました!!!
いやー!大満足。ここぞ熊本市内(繁華街)で、昼からゆっくり飲む事ができる酔っ払いの聖地ですね!
常連さんのみならず、初めての私を快く迎えてくれた女将さんに感謝です!
是非皆さんも、熊本市内の街中で昼呑みを敢行してみてください。
今日はこれまで。
お好み焼き やきそば 福の屋
喰い処・呑み処 福の屋
〒860-0803
熊本市中央区新市街12-24
TEL:096-352-6351
営業時間:13:00-23:00
定休日:月曜日
駐車場:無し(店舗の目の前にコインパーキング有り)
こんにちは、熊本市民です。
ディープな店で楽しいひとときを過ごされたようで、
嬉しく思います!
あの辺りは40年ほど前まで飲食店がひしめいていた
…のですが今では寂しい限りです。
またいつか熊本での酒を楽しんでくださいませ。
割った鍋さん。
20年ぐらい間に熊本市民だった大迫力です。
超久しぶりの熊本の街、かなり堪能させてもらいました。
福の屋のママさんも昔はお店があちこちにあったと言われていたような・・・
また夜勤明けで時々呑みに行ってた、かなり怪しかったゴールデン街だったかな???
もうなくなったみたいですが、朝から呑める怪しい場所が懐かしい思い出です。