宮崎の夜で呑んだ後の締めっていったら「ラーメン」ではなく「釜揚げうどん」or「辛麺」で締めるのが定番なんでしょうか?(飲む屋しかリサーチしておらず、締めのお店までは下調べ不足でした!)
『立ち呑みや元気です』さんの近くにラーメン屋さんがあるとの情報を入手し、ちょいと歩いてみると何だか薄暗い駐車場のど真ん中にラーメンと書かれた赤提灯が見えてくるではないですか!
そうなんです。ココが昭和37年に開業し親子3代に渡って暖簾を守り続けている、老舗ラーメン店『宝来(ほうらい)ラーメン』さん@宮崎市中央通です。
駐車場のど真ん中にかなり年季の入った外観のラーメン屋さん。かなり怪しい香りがプンプンしてきます。(こちらは昼間に撮った写真になります!)
それでは店内に入ります。
店内は厨房を囲むように真紅のカウンター席が15席程度。その他テーブル席や座敷も完備しているみたいです。このひなびた感じの店内、昭和の香りがプンプン漂ってくる昔懐かしい感じの店内です。
メニューはいたってシンプル。メインのラーメンは、ラーメン・特大ラーメン・もやしラーメン・玉子ラーメン・焼豚ラーメン・特大焼豚ラーメンと6種類。一応お酒も完備されておりギョーザをツマミに呑める環境も整っています。
席に付くなり「たくあん」が載せられてお冷が登場。おにぎりとか頼んでませんが、この「たくあん」って宮崎名物なんでしょうか?
「ビール」と「ギョーザ」でまずは乾杯といきたかったのですが、23時ちょっと前ぐらいの時間でほぼ満席状態。あまりにお客さんが多くて長居は禁物かと、大人しく「ラーメン」をオーダーです。
ラーメン登場まで店内を観察。噂通りの家族経営?厨房では大将と奥さんらしき2人が調理担当。息子さんらしき方がフロアでオーダーを取られていました。
待つ事5分程度。「ラーメン」の登場です。
薄っすらと脂が浮かんだスープ。豚骨風味ながら口当たりは超マイルド。コッテリ系を望む方には・・・かもしれません。調べてみると、宮崎ではあっさりめのスープを好む人が多くアッサリ目に仕上げているみたいです。濃さも調整出来るみたいですので、オーダーする時に確認してみてください。
ちょいとスープに物足りない方は、テーブルに設置されている「ニンニクしょうゆ」を投入して調整するといい感じに仕上がるかと思われます。
麺は中太のストレート麺。具材はチャーシュー一枚・ネギ・モヤシとシンプル。チャーシューは厚みがあり、味わい深い旨味のあるチャーシューでした。(調理中に床に落としたシャーシューを捨てず、そのまま使っていたのには絶句でしたが)
あと福岡みたいに替玉はないので、ご注意ください!
宮崎の夜の街で締めるのは「釜揚げうどん」or「辛麺」が定番なんでしょうか?(あまりラーメン屋を見かけなかったような・・・)
『宝来(ほうらい)ラーメン』さん。呑んだ後にアッサリ系ラーメンを臨む方にはいいかもしれませんね。またスープの濃さを調整出来るのと情報もありますので、こちらも誰か濃い目にチャレンジをお願いします。(レポートお待ちしています)
今日はこれまで。
ラーメン専門店宝来@宮崎市中央通の店舗情報
宝来(ほうらい)ラーメン
〒880-0002
宮崎市中央通7-19
電話番号:0985-23-3331
営業時間:11:00~翌2:00
定休日:日曜日
駐車場:無し