鉄なべに乗った熱々の餃子が食する事が出来る「鉄なべ餃子」って、これ北九州が発祥ってご存知でした?
北九州市八幡東区でその「鉄なべ餃子」が食セル『ぎょうざ亭たしろ』さん@八幡東区尾倉を訪ねてきました。前回「ハブ酒」を飲んで記憶を無くしてしまったそのお詫びも含めての訪問です。(看板のラーメンの文字が気になります!)
お店の場所はJR八幡駅から徒歩7~8分程度。皿倉山が望める尾倉交差点付近で営業されています。お隣には激安焼鳥で有名な王将さんも営業されている熱いエリアになります。店頭の赤提灯が目印ですのでお見逃しなく!!!
それでは店内に入ります?
開店直後の17時10分ぐらいに到着。17時開店のはずなのですが、ナゼか店先には「準備中」の札が掛かっています???
店内の電気は付いておりお父さんが新聞を読んでいる姿が見えたので、「まだ準備中ですか?」と声を掛けると「いいですよ!どうぞ」との事でしたので、お言葉に甘えてお店に入りました。
まあ最初のお客さんが来るまでは、お父さんの寛ぎの時間なんでしょうね!(笑
カウンター席に陣取りメニューをチェック。(カウンター席前には使い込まれた漆黒の鉄なべがズラリ。お店の歴史を感じちゃいますね)
まずはメインのぎょうざメニューをご覧ください。ノーマルの鉄板焼ぎょうざに、なす・大葉巻・にら・激辛と5種類のぎょうざが用意されています。
また今回初めて気付いたのですが「焼ぎょうざ」だけではなく「蒸しぎょうざ」も用意されている事を発見しました。 (これまで全然気付きませんでした)
ぎょうざ亭たしろさんメインのギョウザメニューだけではありません。鉄板に乗って登場する「山芋鉄板」等々、一品料理も充実しているんです。
今回は「鉄なべ餃子」の研究?という事で、「鉄板焼ぎょうざ」「大葉巻ぎょうざ」をひとりにはちょっと多いかなと思いながらも一人前づつオーダー。
まずは、お通しの「アジの南蛮付け+枝豆」をツマミにビールで喉を潤します。
私が訪問するのが早すぎて仕込みが間に合ってなかったのでしょうか?ギョウザを皮に包む所から準備がスタート。ギョウザを包むのはお父さんの当番みたいですね!
その間に店内を物色。卓上にはギョウザのタレとラー油・七味を完備。ラー油は市販品ですね。数種類用意されているので味比べをしてみましょう。(笑
待つ事10分程度。真新しい専用の鍋敷きと共に「鉄なべ餃子」が登場。焼ぎょうざは一人前7個みたいですね。それでお安いお手頃価格だったんですね。
ちょいと焦げ目が付いた素敵な焼色です!手前のちょいと緑がかっているのが「大葉巻ぎょうざ」になります。
まずはノーマルの「鉄板焼ぎょうざ」をそのままひと口。
薄々の皮に具材が大量に投入されています。かすかにニンニクが入っているとの事ですがニンニク風味は感じず、具材本来の味(野菜の旨味)が楽しめる味付けになっています。ボリュームたっぷり、かなり食べ答えのある一品です。
また餃子と共に登場した特製の自家製辛味をタレに溶いていただきます。
続いて「大葉巻ぎょうざ」。ぎょうざの皮と具材の間に一枚丸々の大葉が巻いてあります。大葉独特の風味が抜群!これはハマる事間違いナシです!
さすがテレビで絶賛されていただけの事はあります!
実はこれとは別に前回「激辛ぎょうざ」をいただいたみたいなのですが、あまりの辛さに絶叫していたとのことですので、辛いもの好きな方は是非チャレンジしてみてください。(よく覚えていないのですが、その姿を激写されていました)
帰り際に店内の写真を撮らせてもらうと、入口付近のカウンター席前に先日玉砕した「ハブ酒」を発見。私が座っていた席からは観葉植物に隠れて見えていませんでした。かなりグロテクスなので「はぶ酒」を飲む前に見るのはお控えください!
今日はこれまで。
ぎょうざ亭たしろ@八幡東区尾倉の店舗情報
ぎょうざ亭たしろ
〒805-0059
福岡県北九州市八幡東区尾倉1-3-17
TEL:093-681-2465
営業時間:17:00~23:00
定休日:月曜日
座敷の宴会スペース完備(12名程度収容可能)